リスクとハザード

昨日の新聞記事です。子どもが(小学生)一人で留守番をするとき注意すること。「友達のお母さんでも、ドアを開けてはダメ」と教えること。

 えーーー???ちょっと神経質すぎないですか?

★リスクとハザード

 子どもを取り巻く危険因子には、リスクとハザードがあります。リスクとは子供自身で乗り越えられる程度のもの。経験や工夫次第で何とかなる程度の危険因子。例えば、下校時に大雨が降っていたり大雪だったり。

 私はドリームクラブへ通ってくる生徒さんを迎えに行くために小学校へよく行きます。雨や雪の日は駐車場に車が停められないほど保護者の方たちが車でお迎えに来ています。でも、大雨だろうと大雪だろうと避難しなければならないほどでもないのに迎えに行く必要あるのかなぁ・・・特別に事情がある場合を除きね。

 一方ハザードは大きな地震だったり、そこまでいかないにしても子供の体力知力では到底乗り越えられないもの。その場合は全力で回りの大人が子供を守らなければならないと思います。

前述の「友達のお母さんでも・・・・」はどうでしょうか?

じゃあ、なんて断るの?

「お母さんがドアを開けちゃいけないと言ってるので」

と断るわけ?

そんな厳格なご家庭とは付き合いたくないよね?なんかあったあらこちらの責任にされそう。子供同士のけんかで相手のお子さんにけがをさせようもんなら訴えられるかも?

それで良好な近所づきあいできるのか心配”(-“”-)”

子どもはたくさんの経験から学ぶことが大事。ちょっと頑張ればできること、だれも助けてくれない状況で、自分で考えて行動することを訓練することの方が成長の早道かなと思います。

大人だって、訓練していても失敗することって沢山ありますよね。

小さな失敗をたくさん経験して大きな失敗をしないようにすることが合理的じゃない?

賭けに出よ

明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いします。

 南国徳島の日の出です。

 今年のお正月は毎日穏やかに日でした。三が日も終わり明日から仕事です。帰省も今回が最後、来月からはこちらでの生活が始まります。35年ぶりの故郷での生活、緊張します。最初は勝手が違ってストレスが溜まりそうな予感。忙しくしていれば大丈夫かな。

 余計なことを考えず「猪突猛進」で行きます。

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 そうそうラインのおみくじ。

「吉 賭けに出よ 運も実力のうち」

了解!

大掃除の合間に…『学歴の人生の格差』吉川徹

大掃除の合間に(えーーー???ほんとに掃除してるの?)(してます!多少は”(-“”-)”)、こんなん作ってみました。

 先日の新聞で読んだのがずっと気になっていて、わかりやすく図にしてみました。

 日本経済新聞「やさしい経済学…学歴と人生の格差」(若い非大卒に不利な状況)大阪大学教授の吉川徹氏の執筆です。

 少子化に貢献している若い非大卒の女性が、10人に一人がシングルマザー。シングルマザーは低所得です。そして、子どもの貧困率の上昇がまだ止まっていません。せっかく生まれてきた子供たちが幸せに生活できなければかわいそうですね。そして、子どもたちが私たちの老後の経済を担っていくわけですから、みんなで育てていかなければ。

 いっそのこと、子育てもシェアするのはどうでしょうか?

 スタッフには内緒ですが(ここで先に公表していいのかい)、学校休業日の朝ごはんも出そうかなと思っています。冬休み中、朝ごはんを食べていないお子さんがいました。朝9時ごろから「おなかすいたー」と言ってきます。遊びにも集中できません。学校でも朝ごはんを出しているところもあるようですね。

       ”早寝、早起き、朝ごはん”

春休みからスタッフの了解がでればやります!

 みなさま、一年間ありがとうございました。今年もたくさんの方たちのお世話になりました。新しいことにも挑戦しました。新しい本にも出会いました。

 来年もどうぞよろしくお願いします。