本日は最後の師匠宅でのレッスンを受けてきました。画像は師匠からのお餞別。私も師匠も珈琲党。朝起きて、しんと静まり返った部屋で珈琲を飲みながら新聞をゆっくり読むのが至福のひと時です。
師匠には10数年間お世話になりました。ピアノの先生をやっているのに音楽大学を卒業していないのはとても大きなコンプレックスです。月2回のレッスンは10年の間、よほどのことがない限り続けてきました。全くピアノに触っていなくてもいけば何かしら得るものがあります。
10年の間はにいろんなことがありました。前が見えなくなり、ピアノが弾けなくなったこともあります。辛くて師匠の前で泣いたこともあります。その時いつも私のことを支えてくれたのが師匠でした。いつもどんな時も私の一番の理解者でした。こんな私をピアノコンクールの審査員ができるようにしてくれたのも師匠でした。東京での全国大会でも審査員を経験するまでに至りました。
どんなに感謝の言葉を言っても足りません。
そして師匠が最後にかけてくれた言葉
”太田さんの頑張る姿に勇気をもらいました。本当にありがとう。今度は全国大会で会いましょう”
師匠と抱き合って泣きました。師匠と別れて一人でやっていけるのかとっても不安です。でも、いったん卒業です。
山田先生、本当にお世話になりました。(ちなみに師匠は女性です、私よりお若い方です。)
先生、行ってきます!!