子を虐待から遠ざけるために、周りの大人ができること

久しぶりに、ゆっくりと本を読む連休になりました。

「真夜中の陽だまり」を読む進むうちに気分がどんよりしてきましたが、私にもできることがあることを知りホッとしました。世に中には大変な思いで子どもを育てている親がいるのですね。

悲しい事件を防ぐため、本当に小さなことなんだけれど私たちにもできることがあるそうです。是非、やりたい。とても簡単です。みなさまも是非(^O^)/

以下、抜粋

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現代は変化が激しく、古い考え方のもとに生きていける社会状況にはありません。このことを上の世代が自覚して、若い人たちがいて地球が成り立っていることを感謝すること。そして『赤ちゃんが生まれてよかったね』という気持ちを持つことです。かといって『よかったね』とあまり言葉にし過ぎると、親世代には重荷になります。近所で赤ちゃんを連れた人と会ったら、ニコッとして通り過ぎる。その繰り返しのなかで、若い世代の方から声をかけてくれるようになるかもしれません。そのくらいのゆるやかなつながりが、のちのち、虐待を予防する防波堤となっていくのではないでしょうか。

(子を虐待から遠ざける防波堤とは、制度や仕組みというより、周囲にいる私たちが子供を育てている親を認め、ねぎらう思いを心に持つことから始まるのだろう。)

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ここに住んでいると、レッスンのない日は全く子供を見ない日が多いです。あーでも、昨日は小学校5年の男の子を連れた家族が泊まりに来てくれました。うちの中で子どもの声がするっていいね。