昨日の新聞記事です。子どもが(小学生)一人で留守番をするとき注意すること。「友達のお母さんでも、ドアを開けてはダメ」と教えること。
えーーー???ちょっと神経質すぎないですか?
★リスクとハザード
子どもを取り巻く危険因子には、リスクとハザードがあります。リスクとは子供自身で乗り越えられる程度のもの。経験や工夫次第で何とかなる程度の危険因子。例えば、下校時に大雨が降っていたり大雪だったり。
私はドリームクラブへ通ってくる生徒さんを迎えに行くために小学校へよく行きます。雨や雪の日は駐車場に車が停められないほど保護者の方たちが車でお迎えに来ています。でも、大雨だろうと大雪だろうと避難しなければならないほどでもないのに迎えに行く必要あるのかなぁ・・・特別に事情がある場合を除きね。
一方ハザードは大きな地震だったり、そこまでいかないにしても子供の体力知力では到底乗り越えられないもの。その場合は全力で回りの大人が子供を守らなければならないと思います。
前述の「友達のお母さんでも・・・・」はどうでしょうか?
じゃあ、なんて断るの?
「お母さんがドアを開けちゃいけないと言ってるので」
と断るわけ?
そんな厳格なご家庭とは付き合いたくないよね?なんかあったあらこちらの責任にされそう。子供同士のけんかで相手のお子さんにけがをさせようもんなら訴えられるかも?
それで良好な近所づきあいできるのか心配”(-“”-)”
子どもはたくさんの経験から学ぶことが大事。ちょっと頑張ればできること、だれも助けてくれない状況で、自分で考えて行動することを訓練することの方が成長の早道かなと思います。
大人だって、訓練していても失敗することって沢山ありますよね。
小さな失敗をたくさん経験して大きな失敗をしないようにすることが合理的じゃない?